INTERVIEW先輩社員インタビュー

様々な現場で働く先輩社員たちに
本音を語ってもらいました。

TOP > 採用情報 > INTERVIEW 014

interview04

那波 雄一郎市川工場 CAD 2017年入社

CADを駆使し、日々部品の製図に励む那波雄一郎氏。この仕事で苦労することはありますか?と質問したところ、「指定された寸法通りに描いたのに形が合わないことがあって・・」とニコニコしながら苦労話をするその姿が楽しそう。この仕事を心から楽しんでいる印象を受けた。私生活では家族のためにケーキを焼く良きパパ。

異業種からまったく未経験の
CAD業務へ転身

契約社員として入社して、2018年に正社員となりました。以前は住宅木材の加工会社で営業をしていました。じつは大学の頃からコンピューター関係の仕事に就きたいという気持ちが心のどこかにあって、学生時代はプログラミングの勉強もしていました。たまたまCAD業務の求人が目に入り、CADはこれまでまったく触ったことがなかったのですが、チャンスだと思って飛び込みました。
私の部署の仕事内容は図面の翻訳と言えばいいでしょうか。製品を一から設計するのではなく、お客様からお預かりした部品図を、工場の加工担当が使えるように瀬尾高圧工業のフォーマットに則った図面に製図し直す作業です。複雑な形の部品もあればシンプルなモノもありますので、1枚の製図にどれくらい時間がかかるかはひと言で言えませんが、多いときは1ヶ月で200枚前後描いていると思います。

見る人に親切な図面を描きたい
3DCADの習得がこれからの課題

図面は正確に書くことがもっとも重要です。それと速さ。会社からも、速く正確にと要求されます。それは大前提として、私が個人的に大切にしているのは図面の見やすさです。住宅関連の会社に勤めていたときにも図面を見る機会がありまして、そのときから見やすい図面と見づらい図面があることに気づいていました。ですからなるべく見やすい図面、現場の人に親切な図面を描くようにはしています。見やすさって人によってちがうので、ひょっとしたら自己満足かもしれないのですが、それを意識して仕事をすることで図面は変わってくるのだと思っています。
これからの課題として3DCADを勉強したいと考えています。お客様との会話で難しいなと感じるのは、立体である製品を平面の図面で説明しないといけないことです。図面を見ただけでは頭の中で形状が浮かばないこともあります。3Dで説明できればお客様にもすぐ理解していただけると思うので、早々に取り組みたいと思っています。

自分の仕事に専念できる環境がうれしい
わからないことはとことん調べる

瀬尾高圧工業に入社して、休日や福利厚生などいろんな面で優遇されていると感じます。とくに、自分の仕事に専念できる環境であることが私にとってはとてもうれしいことです。しっかりと各課で分業しているので、自分の業務に集中することができる会社です。
CADならCADに専念して、自分の仕事を突き詰めていけます。
新卒ではないので、少しでも早く一人前のスキルを身に着けたい気持ちがあります。ここはみなさん親切な先輩なので仕事を教えてもらおうと思えばすぐ教えていただける空気はあります。しかし、社会人としてと言いますか、プロとしてと言いますか、まずは自分で調べることを心がけています。わからないことを放っておかず、とことん調べて自分のものにする。それでもわからなければ聞く、というスタンスで取り組んでいます。

ページトップへ