Q&Aよくあるご質問

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鍛鋼品
について
Forged steel

Q鍛鋼品とは何ですか?

A

一般的に高温に加熱された原材料を、動力プレス、エアハンマなどで熱間加工したものを「鍛造品」といいます。
「鍛造品」が更に熱処理を経て、機械的性質の向上や金属組織の改善を図ったものを「鍛鋼品」といいます。
鍛造工程を経ることで、金属内部のすきまを潰し、結晶を微細化して強度を高めると共に、目的の形状に成形することができます。

一般的に鍛鋼品は、鋳造品や切削加工品と比べて強度が高くなります。

Q瀬尾の鍛鋼品の強みはなんですか?

A

原材料の調達から鍛造~熱処理~機械加工~機械試験までの一貫生産が可能なことです。
一貫生産体制の当社鍛鋼品は「高級」、「高価」ではなく、自由度が高いためトータルコストの削減や、納期短縮にも有効に活用いただけます。

例)
○鋳造品の鍛造化

内部品質の向上、小ロット化に対する木型費の削減、溶接補修工数の削減

 

○板巻からの鍛造化

小ロット対応、溶接工数の削減、溶接部検査の削減、溶接省略による品質の向上、納期の短縮

 

○鈑金製からの鍛造化

溶接工数の削減、製品強度の改善、品質向上、省人化  など

また、品質面においては高圧ガス特定検査設備・各種船級品・原子力・CEマーク品への対応が可能です。

 

まずはお気軽にお問い合わせください。

 

※メールでのお問い合わせは右下の【お問い合わせ】ボタンよりお願いします。

お電話でのお問い合わせ
TEL:06-6225-2333 (鍛鋼品事業本部)

Qどのような鋼種を扱っていますか?

A

鍛造、機械加工の技術を常に追求し、幅広い鋼種を取り扱っております。

詳しくは、以下をご参照ください。

 

 

<取扱材質一覧>
炭素鋼JIS
S25C(N)
S45C
SF440A,SF490A
SF540A,SF590A
SFVC2A,SFVC2B
ASTM(ASME)
A105
A266 Gr.1~4
A694 Gr.F52,F60,F65
低温用炭素鋼JIS
SFL1
SFL2
SFL3
ASTM(ASME)
A350LF1
A350LF2 CL.1,2
A350LF3 CL.1,2
合金鋼JIS
SFVAF11A,B
SFVAF12
SFVAF22A,B
SFVAF5A~D
SFVQ1A,B
SFVQ2A,B
火SFVAF28,火SFVAF29
ASTM(ASME)
A182(A336) Gr.F11 CL.1~3
A182(A336) Gr.F22 CL.1,3
SA182(SA336) Gr.F22V
A182(A336) Gr.F5,F5a
A508 Gr.3CL.1,2
A508 Gr.4N
SA723 Gr.3CL.2
A182 Gr.F91,A182Gr.F92
機械構造用合金鋼JIS
SCM435,440
SNCM439
SFCM640,690
SFCM780,830
SFCM880,930
SFCM980
SFNCM690,740
SFNCM780,830
SFNCM880,930
SFNCM980,1030
SFNCM1080
 
高炭素クロム軸受鋼鋼材JIS
SUJ2
SUJ3
 
ステンレスJIS
SUSF304(L)
SUSF316(L)
SUSF321
SUSF347
SUSF317L
SUS329J1
SUS329J4L
SUS403
SUS410A~D
SUS410J1
SUS630
SUSF6NM
ASTM(ASME)
A182(A336)Gr.F304(L)
A182(A336)Gr.F316(L)
A182(A336)Gr.F321
A182(A336)Gr.F347
A182(A336)Gr.F317L
A182(A336)Gr.F6a
A182(A336)Gr.F6NM
原子力向JIS
R-SUS304ULC(ESR)
R-SUS316ULC
SUS304(JIS G4303,G4304)
SUS304L(JIS G4303,G4304)
SUS316(JIS G4303,G4304)
SUS316L(JIS G4303,G4304)
 
アルミ合金JIS
JIS H 4140 A5083
JIS H 4140 A6061
ASTM(ASME)
SB-247 5083
SB-247 6061
その他の鋼種JIS
SPV490
HW70Q-MOD
 

 

 

上記掲載以外の材質も多数取り扱っております。
お気軽にお問い合せ下さい。

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お電話でのお問い合わせ
TEL:06-6225-2333 (鍛鋼品事業本部)

Qどのような認定や許可を取得していますか?

A

鍛鋼品の製造拠点である市川工場では、品質マネジメントシステムの国際規格であるISO9001や、

環境マネジメントシステムの国際規格であるISO14001の認証を取得しております。
また、各種船級協会の認証も取得しております。

 

詳しくは、以下をご参照ください。

 

[取得資格一覧]

 


<JICQA>
■ ISO9001 認証取得
■ ISO14001 認証取得
■ JISB2220の日本工業規格表示許可工場

 


<各種船級協会>
■ NK(日本海事協会)・鍛鋼品製造承認工場(炭素鋼/低合金/ステンレス/低温用鋼/耐熱鋼/アルミニウム合金)

            ・フラッシュバット溶接式管フランジ製造承認工場
■ LR(ロイド船級協会)・鍛鋼品製造承認工場(炭素鋼/ステンレス/アルミニウム合金)

             ・フラッシュバット溶接式管フランジ製造承認工場

■ DNV GL(ノルウェー・ドイツ船級協会)・鍛鋼品製造承認工場(炭素鋼/ステンレス/アルミニウム合金)

                       ・フラッシュバット溶接式管フランジ製造承認工場

■ KR(韓国船級協会)鍛鋼品製造承認工場 (炭素鋼/ステンレス/アルミニウム合金)
■ BV(フランス船級協会)鍛鋼品製造承認工場(MODEⅡ)
■ ABS(アメリカ船級協会)鍛鋼品製造承認工場(炭素鋼/低合金/ステンレス/アルミ合金)

 


<圧力容器指令>

■PED2014/68/EU

 ※HSB(The Hartford Steam Boiler Inspection and Insurance Company of Connecticut)より

  圧力容器指令PED2014/68/EUの認証を取得しており、CEマーキング対応製品において

  第三者検査機関による立会無しで成績書を発行することが可能です。

 


 

熱交換器
について
Heat exchanger

Q熱交換器とは何ですか?

A

熱を交換する装置・機器の総称です。
効率よく異なる2つの流体間の熱エネルギーを移動・交換させ、流体の加熱や冷却を行う目的で用いられます。
例えば、蒸気を出すためにやかんを熱した場合、中の水はどんどん蒸発しますので、お湯が無くなってしまいます。従って、常に水を補給しなければなりません。ところが常温の水を入れたのではお湯が冷えて蒸発しなくなります。それでは困りますので、発生した蒸気の熱で補給水を加熱してやかんに入れます。このように効率よく目的を達成するために熱交換を行う補機が熱交換器です。

Q熱交換器はどんなところに使われていますか?

A

当社の熱交換器は主に原子力・火力発電プラント、ごみ焼却プラント、再生可能エネルギー発電プラントでご利用いただいております。

国内全てのプラントエンジアリングメーカーとの豊富な実績があり、その技術力は同業界内でトップクラスの評価を受けています。

Q瀬尾の熱交換器の強みとは何ですか?

A

機器の開発から設計・製造・アフターサービスに至るまでの一貫生産体制を自社で構築していますので、お客様のニーズにあった製品を短納期・安価でお届けすることができるので、安心してご利用いただけます。

また、当社には高度な技術を有している溶接士が在籍しており、国内の主要規格の溶接技量を取得し、特殊な耐腐食鋼材など様々な鋼種の溶接対応しております。

現地工事にも対応しており、原子力発電所など各種発電所向けにプレハブ配管工事も行っております。

 

まずはお気軽に使用目的や使用環境などをお問い合わせください。

 

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お電話でのお問い合わせ
TEL:06-6225-2333 (熱交換器事業本部)

Qどのような認定や許可を取得していますか?

A

熱交換器の製造拠点である三日市工場では、品質マネジメントシステムの国際規格であるISO9001の認証を取得しております。
また、各種圧力容器製造許可の認証も取得しております。

 

詳しくは、こちらをご参照ください。

Qアフターサービスや、部品供給に対応していますか?

A

他社様の製品であってもご対応させていただいております。
機器の開発から設計・製造・アフターサービスまでの一貫生産体制を自社で構築していますので、機器ごとに適したアフターサービスのご提案、正確な部品の手配やご提供をさせていただくことが可能です。

 

まずはお気軽にお問い合わせください。

(当社製品でしたら製作番号または図面番号をご準備いただけるとスムーズにご案内が可能です)

 

メールでのお問い合わせは右下の【お問い合わせ】ボタンよりお願いします。

お電話でのお問い合わせ
TEL:06-6225-2333 (熱交換器事業本部)

Qバイオマス発電とは何ですか?

A

まず「バイオマス」とは生物由来の資源の内、化石燃料を除いたもののことです。

主に、間伐材や用途のない端材など今まで燃料として使用されていなかった木材や、

廃棄食品や野菜の生ごみ、廃紙などの廃棄物の資源が代表的なものであり、

それらの資源を有効利用した発電方法をバイオマス発電といいます。

 

バイオマス発電は、カーボンニュートラル、脱炭素の実現のために注目されている発電方法で、

当社の熱交換器により効率よく発電を行うことが出来ます。

 

 

シャーリング加工品
について
Shearing works

Q瀬尾のシャーリング加工品の強みはなんですか?

A

長尺プレスブレーキ(600t×7m)や高出力大型レーザー切断機(6kW × 大型テーブル3150mm×14000mm)を有しておりますので、他社で対応できない長尺品に対応できます。

Q難しい形状をお願いしたいのですが、対応できますか?

A

まずは、ご相談ください。

 試作検討を行わせていただきますのでお気軽にお問合せください。

 

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お電話でのお問い合わせ
TEL:073-431-4361(和歌山工場)

その他Others

Q瀬尾高圧工業とは?

A

みんなが快適に過ごしている背景には電気があります。
そして電気を発生させるものを発電機といいます。火力発電所は発電機を動かすためにボイラーで蒸気をつくって、その蒸気で発電機と連動しているタービンを廻しているのです。ボイラー、タービン、発電機のための補機(付属設備)として熱交換器が必要となります。
そして各機器間の配管の継手としてフランジ(鍛鋼品)が必要です。

この鍛鋼品と熱交換器のパイオニアとして90年以上の歴史を持つ会社です。
鍛鋼品と熱交換器を2本柱として各産業界に高品質ですぐれた製品を供給し、高い技術で社会に貢献しています。

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