INTERVIEW先輩社員インタビュー

様々な現場で働く先輩社員たちに
本音を語ってもらいました。

TOP > 採用情報 > INTERVIEW 01

interview01

篠原 健大阪本社 営業 2007年入社

「営業は黒子であるべきです」と篠原健氏は言う。「営業が目立ってはいけません」と。しかし、そう語る篠原氏からは、ふつふつとした熱気を感じる。自己分析は「冷めてるけど熱い」。本社になかった野球部を、周囲を巻き込みながら立ち上げ、自らキャプテンを務める。リーダーという言葉がよく似合う。

瀬尾高圧工業は技術で売っている会社
一貫生産が他社と比べて優位な点

2007年の入社以来、ずっと熱交換器の営業をしています。熱交換器が必要なところ、つまり発電所やゴミ焼却プラント、工場などが営業先になります。熱交換器の営業は2つのグループに分かれていまして、新しく作られる施設に熱交換器を納品する新規開拓グループと、既存の熱交換器の交換・補修需要に対応するアフターサービスグループで、私はアフターサービスグループに所属しています。本社の営業部は現在12人、アフターサービスグループは3人です。九州地区をメインに担当していますが、全国を飛び回ることも多いです。
瀬尾高圧工業は技術で売っている会社だと思っています。機器の仕様ごとに、高度な設計・品質の製品が求められますので、お客様でも日本製にこだわるところは多いです。海外メーカーに比べて、性能、材質、納期、品質保証体制、あらゆる面でやはり当社は圧倒していると感じます。溶接の出来栄えも全然違いますから。サポートの厚さも重要です。問い合わせに対応もしないメーカーがあるそうですが、当社はすべて資料を出せます。一貫製造ですので、製作に携わるすべての部署があり、なにかあればすぐ対応できます。営業をしていてこのあたりが他社と比較しての優位性だと考えています。

営業が目立ってはいけない
私の名前を忘れるか忘れないか
くらいの存在感でいい

営業スタイルに関しては、ちょっと変わったこだわりがあります。世の中では「営業は会社の顔」と言われることが多いですよね。私は、それは違うと思っているんです。営業は黒子です。あくまで裏方として、設計部、工作課、品質保証課など社内の各部署を陰で支え、お客様とのやりとりにおける潤滑油の役割を担うのが営業の仕事だと考えています。スムーズにプロジェクトが完了した後、お客様に「瀬尾高圧の営業って誰だっけ?あの、よく面倒を見てくれた人」と、私の名前を忘れるか、忘れないかくらいの存在感がベスト。会社より自分が目立ってしまったときは失敗したと感じます(笑)。良い印象で思い出していただけて、結果的に「瀬尾高圧工業に発注してよかった」とお客様に思っていただけたら最高です。

海外で仕事をする機会は
もっと増えていくと思います

グローバル化の動きも年々大きくなっています。中国、台湾などアジア諸国やアメリカ、ヨーロッパ各国のメーカーとの取引が広がっています。瀬尾高圧工業が初めてアメリカの企業と直接取引をしたときの担当が私でした。当時の上司と二人でフロリダまで何度も足を運び、商談を重ねて、とても分厚い契約書にサインをしたことが印象に残っています。今後は、海外で材料を調達して、海外で生産する流れが拡大していくのではないでしょうか。海外出張の機会も増えると思いますので、世界を舞台に活躍したい人にとっても働きがいのある会社ではないでしょうか。

意見を取り入れてくれるから
責任もやりがいも生まれる

若手の意見を多く取り入れてもらえる環境・雰囲気があります。 社員同士の仲も良く、社内ルールもきちんと決まっています。
しかし、意見が取り入れられるということは、自分の意見に責任を持たなければならないということです。それはしんどいことですが、そこにやりがいが生まれると思います。 各部署との距離が近く、営業や工場の現状などもすぐわかり、自分の仕事がどのように会社に貢献できているのかダイレクトに実感することができます。

ページトップへ